HOW TO 収納

物置を上手に活用、役立つ収納法
知って得する豆知識
少しの工夫で、便利に活用

物置を上手に活用、役立つ収納法

スペースをムダなく使い切るには、収納ケースが必需品。

物置を活用する際に重宝するのが、引き出しタイプの収納ケース。引き出しに分類して収納すれば、あれこれしっかりと整理でき、ものも探しやすくて便利です。物置のサイズを正確に測り、ぴったりあう収納ケースを上手に組み合わせれば、スペースもムダなく使いきれます。収納ケースを上下に重ねた場合は、安全性のためにヒモなどで締めて固定しておきましょう。

ストーブは収納前にタンクの中を必ずチェック。

春の訪れとともに使わなくなったストーブを物置へ運ぶ前に、ちょっとチェック!もしもの火災を防ぐため、必ずタンクの中は空にしておくことが大切です。タンクと本体とのジョイント部分にたまった灯油は、ポンプで吸い上げるか、トイレットペーパーなどで吸い取ってから空のタンクに戻しましょう。また、ストーブは購入時の段ボールケースに入れて収納し、絶対に横にして保管しないこと。灯油タンクは液漏れすると棚板などを傷めるため、受け皿の上に置いて収納するようにします。

重いものは下に、軽いものは上に。これが収納の基本。

収納の位置を決めるポイントは、重さと使用頻度。軽いものは上へ、重いものは下へ、さらによく使うものは、取り出しやすい腰から頭までの高さに収納するようにします。ものを取り出そうとしたとき、いったんほかのものを移動させないと出せなかったりすると、しまうのもおっくうになり、使いっぱなしの原因になるので、「適材適所」をはっきりとさせましょう。

まず、収納量と出し入れのしやすさのどちらを優先させるかを判断

どんなに広々とした物置でも、ムダが多ければアッという間にいっぱいになってしまいます。収納量と出し入れのしやすさを両立させるのは難しいことなので、まずどちらを優先させるかを考えましょう。収納量を優先させるなら、スペースを少しでも有効に使うため工夫が肝心。出し入れを重視する場合は、目的に応じてボックスや棚を使い、わかりやすく整理するようにします。

フックなどを利用した引っかけ収納で壁面も活用。

物置の壁と収納物の間にできたわずかな隙間も、上手に活用しない手はありません。たとえば両サイドの壁にマグネットタイプのフックを取り付ければ、小物類を掛けておくことができてとっても便利。

「前」を見るだけで「奥」を知る整理法がコレ。

物置を「手前」と「奥」にわけて“二重収納”する場合、「奥」の収納物がわかりにくいのが難点です。そこでちょっとした工夫をアドバイス。それは、手前の収納ケースに、奥にしまってあるもののリストを貼っておく方法です。こうしておけば物置をひっくり返すことなく、扉を開けただけで収納場所の確認がすぐにできます。

不要の新聞・雑誌は段ボール箱に入れてから物置へ。

物置は不要な新聞・雑誌の仮置き場としても重宝します。その際、新聞・雑誌は段ボール箱に入れてから物置の床面に置いておくと、廃品回収の日にサッと持ち出せて便利です。

すだれやカーペットなど長いものは、コーナー部や壁面に収納。

すだれやカーペットは、短期間しか使わないため、季節が終わると物置にしまっておきたいものです。しかし、意外とかさばるために、それ用の収納場所を決めておくようにします。たとえば、カーペットは長さがあり、スペースもとるので、クルクルと巻いたら物置のコーナー部を収納の定位置に。すだれのような、しっかりとした材料で長いものは、巻いて筒状にし、物置の壁にフックを付けて掛ければいいでしょう。

ページのトップへ

知って得する豆知識

食器類はクッション材などで梱包し、小さめの箱に入れて収納。

食器や花瓶などの割れ物を収納する際は、必ずクッション材などで梱包するようにします。古新聞で厚めに包むのがオーソドックスですが、使い古した衣類やタオル、ハンカチなどを活用するのも一案です。箱の中でたくさん重なっていると、圧力がかかって割れてしまいますので、小さい箱に少しずつわけて詰めていくようにしましょう。

庫内の湿気の悩みは、備長炭ですっきり解消。

物置の悩みのひとつが梅雨時の湿気対策ですが、ここで試してみたいのが備長炭。庫内の四隅に数本ずつ置けば、除湿効果が得られます。また、床下は土よりもコンクリート打ちの方が湿気を防げます。一方、冬季は結露対策も大切で、収納物は壁面より少し離して置くようにするなどの配慮が必要。湿気や結露が気になる方には、「エポミニ」など断熱構造タイプの物置をおすすめします。

衣類は断熱構造タイプの物置に収納しましょう。

衣類に湿気は大敵ですので、ビニール袋に入れ、断熱構造タイプの物置に収納するのがコツです。もちろん、防虫剤・防湿剤も忘れずに。その際、ポロシャツなどの収納は、たたみジワを最小限に抑えるため、中に「芯」を入れるようにします。まず、段ボール箱を用意。次にこれを、ポロシャツをたたんだときのサイズにあうようにカットし、背中の部分に入れます。あとは、サッとたたむだけ。芯はキッチンで使うポリ袋に入れて滑りをよくしておくと、効果はさらにアップします。

缶詰、漬け物樽を上手に収納する秘訣。

物置に缶詰などの保存品を収納する場合、注意したいのが賞味期限です。できれば半年ごとに期限を確認してから食べてしまい、新しい缶詰をしまっておくようにしましょう。物置に漬け物樽を入れる場合も、長期にわたっては保管しないこと。また、漬け物の糖などが付くと棚板を傷めることがありますので、必ずシートや受け皿を敷いて収納するようにします。

人形ケースの収納は、中に紙などを詰めて固定すること。

ガラスケースに入った人形を収納する際には、中で人形が動かないように紙などを詰めて固定します。その際、ケースの中に必ず防虫剤・防湿剤を入れること。さらに扉が開かないように紐などで縛って、購入したときの箱に入れましょう。箱がない場合は、段ボール箱を解体して、カッターなどで適当な大きさに作り直し、ガラスケースとの間にすきまが開かないように梱包します。外側に人形ケースと明記し、物置の中では上に物を乗せないように注意が必要です。

布団には湿気が大敵。通気性のある布団袋に入れましょう。

普段は使わない来客用の布団を、物置にしまっておきたいという方も多いことでしょう。その際、布団も衣類と同じように湿気を嫌うため、断熱構造タイプ(ヨド蔵MD)の物置がおすすめです。また、ビニール袋などで包むのもいいですが、通気性のある布団袋に入れて収納するのがベスト。防虫剤・防湿剤も必ず入れておきます。天気のよい日を選び、月に1回は物置から出して干すようにしましょう。

ページのトップへ

少しの工夫で、便利に活用

ボックスに入れて収納する場合は、中身がすぐにわかる工夫を。

フタ付きのボックスに小分けにして収納したのはいいけれど、「いちいち取り出さないと、何が入っているのかわからない」というケースがよくあります。そういう場合は、箱の側面にシールを貼って、収納物をわかりやすく記入しておきましょう。こうしたちょっとした手間と工夫が、賢い収納のコツなのです。

物置内に懐中電灯を置いておくと、探し物をするときに便利。

日が暮れてから物置を収納してあるものを出そうとしたものの、暗くてどこに何があるのかわかりにくい、、、。 そんなときのために、あらかじめ物置内に懐中電灯を備え付けておきましょう。といっても、棚にしまっておいたのでは、まずその懐中電灯を探すのに手間どってしまいます。夜でも懐中電灯の位置がすぐわかるように、壁面にマグネットタイプのフックを付けて掛けておくとよいでしょう。

小型物置を2台置き、収納物に応じてわけると便利。

敷地に余裕がある場合は小型物置を2台置き、「灯油タンク」や「肥料」などニオイが気になるものと「衣類」というように、収納物に応じてわけて使うと便利です。その際、衣類を入れる物置は、湿気や温度上昇を防ぐために断熱構造タイプ「エポミニ」を選ぶのがポイントです。

最下段には取り出しやすいキャスター付き収納ケースを活用。

物置の下部は出し入れがしにくく、とくに奥の方は収納物が見にくいものです。そこでおすすめなのが、キャスター付きの収納ケースの活用。これなら手前にサッと引き出してテキパキと整理収納できるだけでなく、めんどうな下部のお掃除もスイスイとはかどります。

ある程度の奥行きがある物置の場合は、収納ボックスを前後に並べる“二重収納”に。

ある程度の奥行きがある物置を使いこなすには「手前」と「奥」にわけて収納ケースを並べる“二重収納”が効率的です。もちろん、収納ケースはキャスター付きを活用。「手前」のケースを自由に動かすことができるので、「奥」のケースの取り出しもラクラクです。

スペースに余裕がある場合は、物置の中に踏台も“収納”。

物置の中に入って収納する“ウォークイン・タイプ”の場合は、庫内前側のスペースに椅子や踏み台を置いておくと便利。この踏み台があれば、お子様や女性でも高いところまでラクに収納することができます。

アウトドア派のご家庭では、物置をキャンプ用品一式の“指定席”に。

子どもが大勢で、キャンプによく出かけるご家庭の場合、そのたびに荷物を作っていたのではたいへん。リュックサック、雨具、着替えなど、ご家族みんなの荷 物を物置にまとめて収納しておけば、いつでも出発準備完了です。出かけて帰ってきたら、汚れたものを洗濯して、またバッグの中に詰め、出かける前と同じ状 態にしておくようにします。下着類が余分にいりますが、ストックと思えばよいでしょう。子どもたちにも“次の準備ができて、今回のキャンプがおしまい”と いい聞かせ、習慣づけるようにします。